今日のことをひたすら日記に書きなぐって、無心で書きなぐって、心の中の血と涙を洗い流すように書きなぐって、でもいくら自分の日記とはいえど他の人も読んでいるであろうこの場に書くのはふさわしくなかった、と思って下書きに保存した。涙は出なかった。…
誰かに泣いて縋りたいような一日だった。何も手につかず、何をやってもダメで、ただひたすらあーとかうーとか声にならない声をあげていた。今日は街中のみんなが死んでいて、あるいはわたしが死んでいて、とにかく本当に駄目な一日だった。心の中の犬が逃げ…
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