2013-01-01から1年間の記事一覧

空洞

屋根にできたつららを取って食べたり花の蜜を吸ったりトンボを捕まえたり絵本を作ったりするだけで楽しくて嬉しかったあの頃の私に戻りたい。

殴るか殴られるか

人との距離感が本当に難しいと感じる。私は土足だろうが靴をしっかり脱いでいようが踏み込んでこられるのがあまり好きではないので、逆に相手に対してもどこまで踏み込んでいいのか分からず踏み込み過ぎるかまったく関与しないかの両極端になってしまう。だ…

ばかもの

いちいち深読みして、そうだという確証もないのに無駄にへこんだりして。昔から人に嫌われる才能だけは持ち合わせてる。結局のところ愛される才能がない。嫌われるのには慣れてる。きっと自分に何らかの非があるんだとも思う。でもやっぱり悲しいな。

このブログにほんの少しずつ読者が付き始めて、嬉しいというよりは恥ずかしい怖いという気持ちでいっぱいだ。自分の愚かさを嘆いたり好きなこと適当に書いているだけの自己満ブログを自分以外の誰かが読んでいるというのはほんとうに恥ずかしい。明日はマー…

自分の不甲斐なさに泣いている深夜三時。浪人生の心の闇は深い。こんな時間だってのにぜんぜん眠れない。昼夜逆転というよりは睡眠障害になったっぽい。しっかり睡眠とってるのに変な時間に眠くなる。で、寝なきゃいけない時間にはぜんぜん眠れない。眠気の…

はやく痩せたい

気まぐれ

「人間は本来みな、女性として生れ、X染色体を付加されて、男性に変わるものが、半分あらわれるだけだ」わき毛を生やした女。安藤モモ子の『カケラ』という映画だったか、満島ひかりがわき毛を生やしたまんま、というより体毛すべてを(意図的に)処理しない…

おなかすいた

深夜2時。きのこ帝国を聴きながらわたしは歌う。頭の中が空っぽだ。底なしの悲しみにうずくまりながら身体は重くうつ伏せの態勢のままずんずん畳に沈んでいく。自分が聴いてる音楽以外の音がなんもしないよ。なんかぜんぶめんどくせぇ。なんかぜんぶめんどく…

最高の夏と忘却曲線

今朝起きたら生理になっていた。だから昨日の夜はいつもより性欲が強かったんだと合点がいった。眠い、血が足りなくてとても眠い。鉄剤を一日2粒飲む。それでも眠気は容赦なくわたしを飲み込む。今日は具合が悪かったのもあるしひどく眠かったのでたくさん寝…

にっき

9/18朝1時間程度眠り、数学と英語を教えてくださっている先生のところへ行き数学を見てもらう。そのあと母とスーパーへ行き簡単な買い物を済ませた。スーパーの中、冷房が効きすぎていてセーターを着ていても寒かった。人工的な寒さは身体にとても悪い。わた…

明日やろうは馬鹿やろう

何者にもなれない。自分は何者にもなれないという考えが常に頭をついて回る。何をやっても誰かの真似な気がしてくるし他人のものを羨んでばかりだ。そのくせ自分のものになったら恐らく飽きてしまうのだろうし私という人間はとことん救いようがない。午前3時…

春の呪い

わからない。何がわからないのかもわからないという情けない状態でひどく混乱している。どうしたらいいのかわからない。答えを探そうと昔の日記を掘り返して読んだらなおさら混乱して頭が真っ白になりそうだった。とりあえずわかるのはさっき飲んだトマトジ…

何も知りたくなかった

最近、父や母を見るとこの人たちもいずれ死んでしまうのだなという考えがどうしても浮かんできて、涙が込み上げてくることがある。母が自分は棺桶に半分足を突っ込んでいると言って笑うので、冷やかな怒りと悲しみを感じた。もし父が早くに死んだらきっとそ…

名前のないもの

もうずっと眠ったままだ。気持ちと行動が反比例している。風が秋の匂いに変わってきた。セミはいつの間にか鳴かなくなったし、その代わりに鈴虫が鳴くようになった。物事は順序よく運ばれていく。相変わらずお母さんは憂鬱っぽいし妹はまるで不良少女だしこ…

夢のはなし

友人たちとコンビニへ行ったのだけどわたしは所持金が30円くらいしかなかったから何も買えずに店内をぐるぐると徘徊していた。元彼が部活の後輩と話しているのを見つけた。お互い気づかないふりをした。友人がお金のないわたしのためにいちごのヨーグルトを…

アイドルに呪いをかけられた

自分がインターネットを始めてのいちばんの過ちは、そのなかにアイドルを見てしまったことだと思う。アイドル、偶像。私は自分が作り出したアイドルを崇拝している。私はセルフコンプレックスが激しく自己評価なども不当なほどに低い。自分に対する劣等感と…

教祖さま

時々、インターネットそれ自体が生きているのでは、という感覚に陥る。ていうかこいつもう生きてるだろ。死にたいやら殺したいやら自己顕示欲やら承認欲求やらがいっぱい詰まったこの箱は重い。毎日毎日膨張し続けて自分でも制御の効かなくなったインターネ…

腐っても死体

夏がきたのでわたしはそろそろ死ぬのだと思う。自分の死期をきちんと把握しているひとはなかなかいないと思うけど、ひとの死ぬタイミングというのは生まれたときにだいたい決まっている。生命線なんかは神様からの余命宣告みたいだね、もちろん手相はそのひ…

いつだって余地を残して

今、私の右手には封筒が握られている。中には、五千円札が1枚と千円札が3枚入っている。私は何だって買える。このお金で何だって買える。あの子の持っている高そうな靴も、可愛い顔も、洋服も、車も家も、何だって。何だって買えるけど、もし欲しいものすべ…

かき氷

暑い。私の住むこの町にもとうとう夏がやってきた。今は部屋の片付けをしているが、タンクトップに半ズボンという格好でも暑い。自分の額がじんわりと汗で濡れているのが分かる。扇風機の風も妙に生暖かく、涼しさを感じられない。私の部屋には物が多い。ど…